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基本データ
- 科名/属名 アオイ科/フヨウ属
- 和名 タイタンビカス
- 原産地 日本 (赤塚植物園が開発)
- 草丈/樹高 60cm〜2m
- 耐暑性/耐寒性 強い/普通
- 開花期 7月〜9月
- 花色 ピンク、赤、白
- 特性 宿根草
育て方
- 環境
赤塚植物園が開発したアメリカフヨウとモミジアオイの交配種です。
非常に強健で植え付ける場所を選びません。
真夏の西日が当たる場所でも大丈夫です。
- 水やり
あまり乾燥しない環境が適してます。乾き切る前にたっぷりと与えましょう。
- 土
土質は選びません。市販の培養土で大丈夫です。
- 植え付け・植え替え
7月〜9月が適期です。苗の流通もこの時期です。
宿根草なので、この時期に植え付けて宿根させると容易に冬越し、翌年も花を咲かせます。
成長が早く大きくなるので、最低でも8号鉢、または10号鉢以上に植えましょう。
1年ほどで根詰まりを起こしますが、株分けで同じ大きさの鉢に植えることが出来ます。
- 肥料
生育旺盛なので、たくさんの養分を必要とします。植え付け時に緩効性肥料を与えましよう。
成長期には週に一度水溶性の追肥もすると良いでしょう。
花が終わる10月頃には油粕などのお礼肥も施しましょう。
- 虫/病気
アブラムシやハマキムシが付くことがあります。オルトランで駆除できます。
- 剪定
12月頃に完全に落葉したら、地上部20センチほどを残してノコギリなどで切り落とします。
3年ほどたてば株分けも可能です。休眠期の12月以降、翌春までに行うと良いでしょう。
大体3株ほどに分けられます。
春には芽吹き、より大きな株になります。
- maimemo
タイタンビカスの花は1日花です。朝咲いて夕方には萎みます。
7月から9月に、次々と蕾をつけては咲いてを繰り返します。
アメリカフヨウ同様大輪ですが、アメリカフヨウよりもしっかりとした花姿です。
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